5-10.がん(治療、副作用)

がん治療に期待されている水素水

「がん」は、一部では日本の国民病とも言われているくらい身近な病気です。日本における死因の約3割は「がん」という現状です。なぜ癌になるのか?というメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、細胞が何らかの原因によって異常に増殖してしまう病気です。癌のできる部位によっては転移するスピードも速く、命を落とす人も少なくありません。現段階では、遺伝的要素や、食生活の影響、酸化ストレスなどが関係していると言われています。

認知症や高血糖、高血圧に効果が期待できるとして医学界でも注目を浴びている水素水ですが、最新の研究では水素水ががん治療に有効であるということが分かってきています。今までのがん治療と言うと、手術、抗がん剤、放射線治療が一般的です。このうち、抗がん剤治療と放射線治療は、治療が強く、副作用がツライために治療をやめるという人もいます。水素水はこの副作用を軽減させるのに有効だと言われているのです。それは、副作用を引き起こす原因が、悪玉の活性酸素だからです。

水素水の効果と癌治療

抗がん剤として有名なシスプラスチンは、使用することで大量の活性酸素を発生することが分かっています。そうすると、腎臓にもダメージを与えることになります。また、放射線治療を行った場合も、体内の水分と放射線が反応することで活性酸素を大量に発生させてしまうと言われています。

水素水の持つ活性酸素除去作用によって、これらの副作用を抑えることができ、かつ抗腫瘍効果は今まで通りということが研究で明らかにされているのです。

手術の場合も例外ではなく、創傷部の炎症などで活性酸素が発生し、酸化ストレスにさらされている状態です。酷い場合は、免疫力低下、治癒力低下、さらには転移の原因にもなってしまうのが活性酸素です。水素水で活性酸素を除去することは、治療中の副作用軽減にはもちろん、治療後の再発予防、QOLの向上という点でも注目を集めているのです。

水素を使ったがん研究

癌と水素水の関係は、研究によっても明らかにされています。アメリカの大学では、高圧水素ガスを使って2週間のがん治療を行った結果、顕著に癌増殖抑制効果が認められました。また、広島県立大の研究によると、水素水を補充した白金コロイドは癌促進作用の抑制を行うという結果から、抗がん剤としての治療も期待できるとしています。

このように、水素水は副作用の軽減だけでなく、将来的にはがんの治療そのものにも効果が期待されているのです。

このページの先頭へ